「カラマーゾフの兄弟」
14年前の今日阪神淡路大震災でお亡くなりになられた方々へ心よりご冥福申しあげます。
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「カラマーゾフの兄弟」
宝塚に引き続き、東京でも衝動のうちに幕を下ろした「カラマーゾフの兄弟」
最近の新訳ブームで広告露出度も高く話題になっていたけれど、
宝塚での上演が決まったから読破できたように思う。
このような長く難しい本を読む気にさせて宝塚に感謝。
全5巻。
解説部分などを除く本編だけで2000ページ以上もある長編。
しかし亀山郁夫氏のスピード感ある訳文でどんどん物語に吸い込まれていく。
それぞれの巻末には詳しく興味深い「読書ガイド」も付いており、
そこを読むともう一度本編を読みたくなってしまうほど。
途中、イワン(彩吹真央)が語る無神論など読み進めにくい箇所もあるが、全体を通して面白さからページをめくってしまう。
舞台とは違うキャラクターのラキーチン(冴輝ちはや)や、
舞台のキャラクターよりその浅はかさで笑えるホフラコーワ夫人(天勢いづる)、
舞台には登場しなかったキャラクターなどに出会える。
三千ルーブルに巡るミーチャ(水夏希)の葛藤も実はもっとややこしく奥が深いことがよくわかる。
私は観る前に読んだが、観た後に読むのもまた一案![]()
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